強みを生かす!(その2)

あなたが持っておられる強みとは一体なんでしょうか?
今日はどうやって自分の強みを見つけ養っていけば良いのかを、皆さんとご一緒に考えてみたいと思います。

①人は生まれつきの才能を持っていますし、生育歴によって養われた強みもあります。

ある天才外科医と呼ばれる方は、希望を抱いてアメリカ留学をしたのですが、そこでやらされたのは簡単な手術を何千回もこなすということでした。
彼は失意の中で「こんなことをして何になるのか?」と思ったのですが、日本に逃げ帰ることをせず歯を食いしばって頑張ったそうです。
その結果何が起きたかというと、最先端の技術を用いる手術を行った他の医師ではなく、彼が「神の手」を持つ医師と呼ばれるようになったのです。
手術は職人芸であるといわれます。
彼は同じ基礎的な手術を何千回もこなすうちに、この手術であれば目をつぶっていても出来るというところまで上達しました。
それで難しい部分にだけ精神力を集中すれば良いようになり、それが困難な手術の成功につながったのでした。
彼は御自分の体験からこのように申されます。
「一つでいいから『これだけは自信がある』というものを持つことです。それが大きなことをなし遂げる秘訣です。」
さて、あなたの『これだけ』は一体なんでしょうか?
今持っておられなくても心配は要りません。
あなたが現在体験している苦しみや困難が、あなたの強みをつくることになるのですから。

②自分のタイプをわきまえる。

友達が少ないということに劣等感を感じている親は、自分の子供には沢山の友人をもたせようとします。
それで子供に友人が少ないと、しゃかりになって「あなたはどうして友達が少ないの!」などと余計なことを言って子供を傷つけてしまいがちです。
友人が少ないのは決して悪いことではありません。
友人の数が少ないのは、少ない友人と深く友情を育(はぐく)むためです。
このようにあらかじめ自分のタイプをわきまえて、自分自身が楽しく人生を生きていけるようにすべきです。

ここからは強みを生かして生きる人生に不可欠なものは何かを見ていきたいと思います。

③誰に対しても福音をカウンセリング的アプローチをもって伝えることが出来るか?

クリスチャンは三種類に分かれるようです。
一つ目は黙って福音を語らず、何年経ってもクリスチャンであることさえ周囲に告白しない類の信仰者です。
二つ目は福音を語る機会を与えられると福音を語りはするのですが、[神・罪・救い]を杓子定規(しゃくしじょうぎ)に語ってしまうタイプの信仰者です。
語った本人は満足かもしれませんが、大概の場合その信仰者に対して周囲は心を閉ざすようになります。
三つ目は普段は余り語ることをせず、良き行いと証で良い評判を獲得します。
そして福音を証する機会が与えられたときには、かならず人々が抱えている問題を解決するものとしての福音を伝えます。
たとえば登校拒否のお子さんを持っている親御さんに福音を証するときは、その部分に焦点を当てて神の愛を伝えます。
これが福音のカウンセリング的アプローチということです。

④一番目のタイプも二番目のタイプも上手な人間関係を持つことが出来ない人々です。

なぜかというと、一番目は建前で人間関係を作り決して自分の本音を言いませんから、深い本当の人間関係を作ることは出来ません。
二番目は周りの人を自分に仕えさせてしまう人です。
だれも仕えてほしいと願っているのであり、誰一人として仕えたいと願っている人はおりませんから、このタイプもまた真の人間関係を作ることが出来ません。
自分の強みを生かした人生を生きるには、良い人間関係が不可欠ですが、第三のタイプの人だけが良い人間関係を構築できる人です。
まさしく福音を伝えるのは人様のためではなく、自分自身のためにもなることです。

⑤願い事を一言(ひとこと)で言い表せる人は、願い事がかなう人です。

流れ星に願い事を言うと叶(かな)えられるといいますが、それは流れ星が流れる短い時間のうちに願い事を端的に言い表すことができるほどに願いが明確化されているということです。
あなたは誰かに「福音とは一言でいうと何?」と聞かれて、即座に答えることがおできになるでしょうか?
どうぞ、今答えてみてください。一言ですよ(笑)。

◎自分の強みを生かす人生は、一言で答えることが出来る人生です。
「ああだ、こうだ」と言っている間は、まだ自分の強みを発見していないという印です。
でも大丈夫です。あなたが求めるなら、必ず自分の強みを発見することが出来ます。
そして自分の強みを生かして用いる人生を生きることが出来るようになります。
祝福を祈っています。

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