どうやって子供のぐずぐず習慣を直すか?

今日は皆さんとご一緒に、どうやって子供のグズグズを治すかというテーマを考えてみたいと思います。
はじめに根本的な解決を言います。
それは二つあります。
一つは親御さんがぐずぐずしないことです(笑)。
そうしたら子供は知らず知らずのうちにぐずぐずしなくなります。
もう一つは親御さんご自身が、自分がグズである事を認めてしまうことです。
そうしたら「そもそも自分がグズなんだから、その自分の子供がグズなのは当たり前」と達観することが可能です(爆)。

これで終わってしまったら、身も蓋もありませんね(笑)。
ではどうしたら良いのでしょうか?
それは第三の道を行くことです。
第三の道とは、自分も子供も共に成長することです。
「いやいや、子供だけ成長してくれれば良いから」という親御さんもおられるでしょう。
でもね、そんな都合のいいことを言っていると、子供が大きくなってから、子供に軽蔑されるのは必定ですよ(笑)。
それが嫌なら、共に成長する道を選択なさることです。

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①せっかちな親が、グズな子供を作る

ありのパパが子供の頃いつも感じていたのは、親が間際(まぎわ)にならないと動き出さないことに対しての疑問でした。
たとえば外出すると決めた時間が来ると、そこから動き出すのです。
ですからいつも時間に遅れました。
本人はそのことについて、問題を感じていないようでした。
それでありのパパ自身は反作用で病的なまでに時間をきっちり守る人になってしまいました(笑)。

今日のテーマは、ありのパパの親とは逆な親、即ち時間にせっかちな親が子供を育てると、どうなるかということについてです。
せっかちな親が「早く、早く!何をぐずぐずしているの!」と言いながら、子供を育てると、必ず子供はグズになります。

②子供にやり方を教える

「早くしなさい」と言う暇があったら、どうやったら早くできるのかを教えてあげることです。
自分が楽をしたいと思っている親は、子供がどこで躓(つまず)いているのかが見えません。
自分が勉強で苦労している親は、どうやったら勉強することが出来るかをいつも考えていますので、子供に知恵を提供することが出来ます。
たとえば「一週間のうち六日間を頑張って勉強し、あとの一日は自分へのご褒美として全然勉強しない日とするんだ」という感じです。

③物事に取り掛かれないのは、ストレスが原因

どういうことかと言いますと、心の中で「大変だな」という思いがあると、取り掛かることに対して抵抗(ストレス)を感じるのです。
なぜストレスを感じるかと言うと、物事を自分の目の高さで見ているからです。
そうすると、それは自分と同じぐらいの大きさに見えますから、大変そうに感じるという訳です。
このようなときは、物事を上から見る(全体像を把握する)ことを教えてあげます。
「上から見ると、案外大したことないよ」という感じです。

④もう一つの取り掛かれない原因は、恐怖感

恐怖感とは、うまくやれないのではないかという思い込みです。
物事を完璧になし遂げようとする傾向が強い子供ほど、この思い込みは強力です。
このような子供の場合には「八分通り出来れば、御(おん)の字だよ」と教えてあげます。
親御さんご自身に、強迫的な完全主義がある場合は、子供にそれが強く現れますから、まず親御さんご自身が完全主義から解放されることが必要です。

出来なかったことを問題にするのではなく、出来たことを誉めてあげることです。
そうすると、子供は完全主義から解放され、セルフスターターになることが出来ます。
セルフスターターとは、誰に言われなくても、自分から進んで物事に取り組める人のことを言います。

⑤今日は出来ないが、来年の今頃は出来るようになっているかもしれない

「成長できたら、受け入れてあげる」と言われるとき、人はどんなに頑張っても成長することが出来なくなります。
たとえ成長できたと見えても、それは我力ですから、成長した振りに過ぎません。
いつかは破綻するときがやって来ます。

完全な赦しとは、ありのままに受け入れられることにほかなりません。
ありのままに受け入れられると、不思議なことに人は無限に成長し始めます。
「出来ても出来なくても、私は受け入れられている」との確信がある子供は、自分の将来に対して楽観的であり、希望をもつようになります。
成長への意欲も旺盛であり、夢も現実的です。
(妄想のような夢を持つのは、抑圧されている証拠であるということも言えます。)

◎親御さんが、出来たことを感謝し、出来なかったことを明日への課題として見据えることが出来るようになるとき、子供もまたそのようになるのではないでしょうか。
祝福を祈っています。