教会不祥事に対して7つの間違った批判に聖書と良識から答える

ありのパパがホーリネス派の教会にいたときによく教えられたのは「ホーリネスとは失敗しないことではない。そうではなく失敗したときに、どのような対処の仕方をするかということ」でした。

教会で不祥事が起きたときに、その対応の仕方のうちにその人の本音があらわれるものです。

①他の教派からの批判に対して

自分が属する教団から批判されるならともかく、他の教派から(例えばリベラル派から福音派教会が批判された場合)批判された場合に複雑な気分を味わいます。

その批判の中にわずかに含まれる見当違いな点を見つけ出し、あげつらう人もおります。
しかし大部分を占めている全く正当な主張に対しては聞こえないふりをします。
果たしてこれは神の御前で正しいことでしょうか?

②真実は神にしか分からないという主張

もし本当に[真実は神にしか分からない]などと考えているのなら、これは裁判制度を否定することになります。
絶対的な預言者が祈って、神から誰が罪を犯したのかを教えてもらうことに教会員は従えと言っているようなものです。
これはカルト教会の教えそのものです。

③被害者の支援に徹すれば良いのであり、批判活動をすることは間違っているという主張

これは罪を犯している張本人は野放しにしておいて、その者が『獲物を求めて彷徨う獅子のように』純真な信徒を食い物にするままにしておけということでしょうか?

もしこんなことを本当に考えているのであれば、もはやその人はクリスチャンとは言えません。
ご自分が天国に入れるかどうかを真剣に考えてみる必要があるのではないでしょうか?

④批判の背景には福音派・ペンテコステ派への嫌悪感があるという主張

たといそうであったとしても何ら問題ではありません。
なぜなら聖書が言うように、この運動(福音派・ペンテコステ派)が神から出ているのなら何人も聖霊の働きを止めることは出来ないからです。

私たちの義務は他者の批判に真摯に耳を傾けることです。

⑤弟子訓練教会と関係を持っている人を批判するのは間違っているという主張

本気でそんなことを言っているのでしょうか?
こんなことを言う人は「犯罪の教唆」という言葉を知らない人です。

彼らと関係を持っている人が多ければ、彼らは間違った認識を持つでしょう。
すなわち「嘘をつき通せるかもしれない」という認識です。
事実、裁判において被告は全面否認という戦術を取っています。
こんな間違った認識を持たせるような真似をしてはなりません。

社会常識から言っても、レイプ犯と関係を持っていることを何とも思わず、批判されるとかえって居直るというのは大変間違った対処の仕方です。

戦後のヨーロッパでナチスに協力した者はみな職場から追放されました。
この場合の協力は積極的な意味における協力ではなく、仕方なしの協力も含まれていました。

それでもなお追放処分は多くの国民の納得するところでした。
なぜなら「仕方なかった」という言い訳を許していては、結局また同様の国家犯罪が起きる危険があるからです。
市民が命がけで反社会的勢力に協力しないということが犯罪への最も大きな抑止力となるのです。

このような意味でも、レイプ犯の疑いで警察に逮捕され、検察に告訴までされている人物の主催する催し物に参加するなどは神の教会への敵対行為と言わなければならないものです。

⑥裁判の判決で有罪となるまでは犯人扱いしてはならないという主張

こんな馬鹿な主張はありません。
もし検察が判決が出るまでは有罪と確信してはならないというのであれば、検察は控訴することが出来なくなってしまうではありませんか。

有罪判決が出るまでは推定無罪として扱わなければならないというのは、国家やマスコミなどに対してのみ言われていることです。
ですから国家やマスコミ以外の何者も自分が確信するところに従って行動することに何ら不都合はありません。

⑦小冊子を用いてデボーションを行う運動そのものは良いものだったという主張

本当にそうでしょうか?
大半の福音派教会ではデボーションの際に読むべき書籍に対して厳しい選択をしてきました。
歴史的に評価が確定している人物の書物を選んできました。
たとえばスポルジョンのものであるとか、比較的新しいものであってもカウマン夫人の「荒野の泉」などです。

それがいつの頃からか歴史的な評価の定まっていない人物のものを利用するようになってしまいました。
やはりこれは脇が甘くなっていたと言われても仕方ないことではないでしょうか。

「教会内のことは教会が裁け」というのが聖書の教えです。
聖書を神の言葉と信じるなら、この神の命令に従わなければなりません。
従いたくない者は従わなくても構わないなどという次元の話ではありません。

◎平安と祝福を祈っています。

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