チャンスの女神の前髪をつかむためには四つの秘策がある!

チャンスの女神の前髪をつかむためにはどうしたら良いでしょうか?
そのために必要なことが4つあります。
それは目標を立てて自分を追い込み、問題を自分のものにし、小さいことから始めることによって、問題を神の問題としていただくことです。

聖書に書かれてある、ピリポに突然襲った試練を通して考えます。

ヨハネ福音書6章1節~15節には、何千人もの群衆にどうしたら食事を与えることが出来るかと、イエスがピリポに質問されたことが記されています。

ピリポはビックリ仰天し、建前としての信仰は吹っ飛び、彼の心の中にある本音があらわになります。

試練というものは、出来るはずのないものを、どうしてもやらなければならないという形でやってくるものです。
「出来ません」と言っても良いのですが、それではチャンスの女神は私たちを素通りしてしまうことになります。

1.自分の問題として受け止める

ピリピもイエスに声をかけられるまでは、大群衆の食事のことなど知ったことではないと思っていたかもしれません。
しかしまさかイエス様に向かって「おらぁ、知らね~」とも言うわけにはいきません。
それでありったけの出来ない理由を述べました。
考えられる限りの言い訳を話しているうちに、ピリポの心の中で変化が起きます。
それまでは群衆の食事の世話は誰か他の人がやるべきこと(多分イエス様)だったのが、言い訳しているうちに群衆の食事の世話は自分の問題であるという意識に変わってきます。
ひょっとしたら、これがイエス流の指導者養成法であったのかもしれません。

2.自分の問題とすることが出来たら、今度はそれを神の問題とする

自分の手に握ったままでは、その問題はそのままです。
しかしその問題をイエスの所に持っていき、神の問題とするなら、問題は必ず解決します。
なぜかって?イエス様は人々の問題を解決するのがお好きだからです。

聖書の記事を見ても、ピリポに質問していますが、最後はご自分がリーダーシップをとっておられるのです。
「それなら、はじめからリーダーシップを発揮してよ」と思われるかもしれません。
しかしまず初めにピリポの問題としなければ、ピリポが困っているのを見て、アンデレが弁当を持っている少年を連れてくることもなかったでしょう。
初めから神様が何とかしてくれると髙を括っていたら、たぶんアンデレは動かなかったと思います。

教会の中でも「神様が必ず解決してくださる」とよく言われます。
これが真の意味で言われていれば良いのですが、よく聞いていると、どうやら「大丈夫だよ。私たちが何もしなくても神様が何とかしてくれるから」と言っている場合もあります。

3.この方程式はどんな問題にも有効

①まず目標を立てる

目標を立てると「目標を実現しないといけない」と思いますから、そのためにはどうしたら良いだろうかと考えるようになります。

②出来ることから実践する

見ているだけの人は無責任に「こんなことをしても何にもならない」と分かったようなことを言います。
しかし五つのパンと二匹の魚だって、この基準で言えば何にもならないのです。
けれども少年の弁当は成人男性だけで五千人の腹を満たすことが出来ました。

本質はいつでも同じです。
こんなことをしても何にもならないと思えるような小さなことから始めることです。
神様はその小さなことを用いて大きな業(わざ)をなし遂げてくださいます。

③白昼夢のような目標を立てない

いくら神様が実現してくださるからと言って、現実を無視したような目標を立ててはなりません。
キリスト教会はこの様なことをするのが得意です。
そして目標を達成できなくても、誰も問題にしません。
それは初めから誰も達成できると信じていなかったからです。
信じることが出来る範囲に目標を置くことです。
また最終目標をいきなり目標にするのではなく、目標を細分化することです。

④神の力がいらないような計画を立てない

目標を立てたと言うので聞いてみると年間5%の目標を立てたという人がおりました。
この目標を達成するのに、はたして神の力は必要でしょうか?
人間の力だけで十分可能だと思います。

会社などで、達成できなかったときに責任を問われないために、このようにすることがあります。
しかしこれだと目標を立てる必要はないようにも思えます。

目標を立てて自分を追い込み、問題を自分のものにし、小さいことから始めることによって、問題を神の問題としていただきましょう。
そうしたら私たちは神の奇蹟を体験するようになります。

◎平安と祝福を祈っています。

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