平和外交とは

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1.本当の戦争の原因とは何か?

戦後、日本が驚異的な経済成長をとげた理由は、戦争をせず、国内のリソース(人的資源や資金)を経済成長に集中させたからだと言われています。

①原理主義の本質とは?

同じように中国が現在驚異的な経済発展を遂げている理由は、戦争をしていないからだと言われます。
改革・解放の政策以前は、文化大革命で人的資源を浪費し、ソ連との修正主義論争では資金を無駄にしました。
原理主義というものは、常に自己矛盾をはらむものですから、国外では戦争を、国内では特定階層との闘争を鼓舞します。
そうやって国民の目を矛盾からそらそうとします。
国内に激化する矛盾がないなら、戦争をやる必要はないとも言えます。
一言で平和主義とか平和外交とか言いますが、国内体制が原理主義的政治体制から解放されていなければ、それは絵に描いた餅です。

②日本国内の事情

自民党政治の失敗によって経済格差が悪化し、年収二百万円以下の人たちが一千万人を超えました。
この時期の政治指導者たちは異口同音に「美しい国」とか「憲法改正」とか強腰の外交政策を唱えました。
これは明らかに、外国との戦争や国内のイデオロギー闘争を煽(あお)り立てることによって、国民の目を矛盾からそらそうとしたものでした。

○矛盾から目をそらさせるのではなく、矛盾そのものを解決することこそ、政治の役目です。

2.平和外交とは何か?

○平和外交とは、戦争以外の全ての選択肢を用いて、国益を追求・実現することを目的とする外交政策です。

①戦争の放棄は最強の国内政策でもある

現在、中国との間で大陸棚に眠る油田について争いがあります。
また北朝鮮との間には、拉致事件を含む様々な問題について緊張関係にあります。
しかし戦争を切り札にしないことです。
そんなことを実際に行えば、国内経済は破綻します。

いきがっている連中は金持ち人種であり、戦争になって経済が破綻しても少しも困らない連中です。
先の大戦でも軍部に関係する人々は、最後まで食料に困ることなく過ごし、戦争が終わったことを知ると、軍の物資を次から次に売り払って利益を得ました。
愛国者ぶる者にかぎって、そのようなことをします。
戦後は、自分が行った戦争犯罪には口をつぐみ、口を開けば靖国神社参拝を叫び、戦争遺族の素朴な信仰心を利用して自らの政治的野心を達成しようとします。
彼らは良心を持たない売国奴に過ぎません。

②心理的な核の傘からの脱却をはかる

よく自民党時代に言われたのが、核の傘と言うことでした。
しかしこれは幻想に過ぎません。
今現在、日本国内に核はありません。
日本政府との約束で日本国に外国からの核攻撃があった場合は、核を出動させることになっていると言われています。
しかしながらアメリカ本土が核攻撃された場合に備えて、アメリカの防衛体制が整備されていることを考えると、これは眉唾物(まゆつばもの)です。
アメリカはアメリカ本土以外の紛争については、通常兵力で対処しようとしていると思います。

ですから核の傘からの脱却をと言っても、核の傘などはどこを探しても既にないのですから、これの真意は核の傘という幻想から目を覚ますということを意味しています。

自民党の政治家が核廃絶に反対したことがありましたが、しばらくしてアメリカのオバマ大統領が核廃絶を宣言しました。
おまけにノーベル平和賞まで受賞してしまいました。
まったく自民党の政治家にとっては、赤っ恥もよいところでしょう。
しかし理想もない、現実認識も時代おくれでは、これも仕方がないことです。

3.拉致問題の解決

横田早紀江さんが先頭を切って、拉致問題の解決を訴えておられます。
ご存じのように横田早紀江さんは福音派のクリスチャンです。
彼女が街頭でお話ししておられると、多くの人が足を止めて話に聞き入ります。
一度、お話をお伺いしたことがありますが、霊的な力にあふれた方でした。
ひょっとしたら、日本で最高の説教者であるということが出来るかもしれません。
娘を思う気持ちから信仰に入られたこと、「なぜですか?なぜこのような苦しみに会わなければならないのですか?」と神に訴え、内心の解決を得られた方であること、そして自分が動かなければ娘は見殺しにされてしまうとの思いが、あのように力強いメッセージをさせる原動力になっているのだと思います。

○戦争以外の全てのカードを用いて平和外交を行い、我が国民を救出する義務が政府にはあります。

こう言うと「そんなこと言っても、相手があることだし」という声が聞こえてくるようです。
しかしドイツ国民が拉致されたとき、ドイツ政府は決して妥協せず自国民を取り戻しました。
なぜ同じことが日本政府には出来ないのでしょうか。
いいえ、出来ます。必ずやらなければなりません。

◎祈りと戦略と実行をもって、拉致被害者の全員を取り戻すことが、神の御意(みこころ)です。

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