セルフコントロールが常にうまくいく人に変わる三つの秘訣

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1.糖尿病におけるカロリーコントロールのこと

糖尿病治療で有名なお医者さんが言っておられました。
それは糖尿病の治療のためには、どうしても食事のカロリー制限をする必要があるのだが、患者さんの少なくない方々がカロリー制限が出来ず、病気を悪化させ、ついに亡くなられるということです。
自分が患者さんにカロリーコントロールができるように指導できていないことに、このお医者さんは長い間罪悪感を抱いていました。
ところが学会でそのことを発表すると、多くのお医者さんから「俺もそうなんだ」と告白されたのです。

調べてみると、糖尿病患者の三分の一はカロリー制限を行うことが出来、病気と共存して質の高い日常生活を送ることができており、他の三分の一の患者さんはカロリー制限に失敗し、病気を悪化させ、死んでしまう人々であり、残りの三分の一の患者さんは、カロリー制限に成功したり失敗したりで、それに伴って病気が良くなったり悪くなったりしているのだそうです。
この比率がきれいに三分の一づつに分かれるというのが、なんとも教訓的というか、ありそうな話だなと思わせられます。

2.マラソン選手が故障したときの対応

マラソンで有名な宗茂(そう・しげる)さんが講演会でお話になっておられたのですが、選手も三種類に分かれるそうです。
故障したとき、選手によって、早く治して競技に復帰しようと考える選手と、もう俺なんか駄目だと悲観する選手と、その間を行ったり来たりする選手とに、分かれるそうです。

このようなお話を聞いて、皆さんは「私はこのタイプだ」と思われるものはあったでしょうか?
もちろん領域によって得意・不得意があります。
ある人はアルコール摂取に対して失敗ばかりしているが、食事制限は成功しているという方もおられるでしょう。

3.どうしたらセルフ・コントロールが出来る人になれるのか?

今日は、マラソンの監督(旭化成陸上部)を長く勤めた宗(そう)茂さんのお話を下敷きにして進めたいと思います。
宗さんはご自分が幸運だったこととして三つのことをあげておられます。
①指導者がいなかった。
②期待されていなかった。
③長所を生かすことが出来た。

①指導者がいなかった

中学・高校ではマラソンの指導者がおらず、自分で考えて練習計画を組み立てるほかはなかったそうです。
これがかえって良かったと言います。
なぜなら常に自分の頭で考え、結論を出し、実践することが出来たからです。

②期待されていなかった

有名な学校でもなく、実績のある会社でもなかったので、誰からも期待されなったので、プレッシャーを感じることなく、楽しんで練習できました。

③長所を生かすことが出来た

ある時、ある選手が宗監督のところに相談に来ました。
その相談とは「自分は短距離が苦手だから、長距離の練習だけしたい」と言うものでした。
監督は「お前、短距離も結果を出すことができないのに、長距離の練習だけしたいとは何事だ」と叱ったのですが、考えを変えて、長距離のみの練習メニューを組んだそうです。
そうしたところ、その選手はあらよあらよと言う間に体重が減少し、体重が減少したものだから故障しなくなりと、好循環の作用が起こり、記録も飛躍的に伸びたのです。
この選手は後にオリンピックで何度もメダルを獲得するような選手になりました。

4.人生に保険はない

私たちは人の意見に従って自分の人生を委ねるのか、それとも自分の頭で考えて出した結論に自分の人生を掛けるのかということが問われています。
宗茂さんは「自分が自分自身に対して率直に生きる」ことが大切であると言われます。
ときどき自分自身に向かって「今のこの状態は気持ちいい?」と聞いてみるのだそうです。

ありのパパはこのお話をお伺いして、多くの人はよかれと思って、自分自身に対して悪いことをやっているのではないかと感じました。

5.成功の秘訣は何か?

セルフ・コントロールに失敗してしまうグループから、また成功したり失敗したりする中途半端のグループから抜け出して、常に成功するグループに移るためには、

①自分の頭で考え、結論を出し、実行する。
②自分自身に対して率直な生き方をする。
③自分はどうあれば満足なのかを考える。

この三つを日々実践するなら、後悔しないですむ生き方が出来るのではないでしょうか。
共にこのような生き方を実践したいものです。

◎平安と祝福を祈っています。

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