第一のものを第一にするとき、人生も会社経営もうまく行く

命よりも自分の財産を優先したばかりに塩の柱になったのがロトの妻でした。
携帯音楽プレイヤー市場よりも音楽著作権を優先したばかりに携帯音楽プレイヤー市場を失ってしまったのがソニーです。

私たちはここからどんなことを学べるでしょうか?

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1.永遠の命と財産とどちらを一番にするか?

新改訳聖書では「自分のいのちを救おうと努める者はそれを失い、それを失う者はいのちを保ちます」[ルカ17:33]と訳されている有名な御言葉があります。
しかし、この訳文を現代日本語文法によって正しく理解することは不可能です。
なぜなら訳文を文字通り理解しようとすると、二律背反になるからです。
ありのパパの聖書理解の前提は『聖書は絶対にそのままで人間に理解できるものである』というものです。
もし理解不能であるとすれば、聖書以外のどこかに問題があるのです。

この場合も、直前の聖句の「ロトの妻を思い出しなさい」が正しく理解する鍵となります。
ロトの妻は決して後ろを振り返ってはならないと言われたにもかかわらず、自分の財産惜しさに後ろを振り返ってしまい、塩の柱になってしまった人物です。
この人を教訓としなさいと言われているのです。

ですから、このところの正しい解釈は「自分の財産に執着がある人は、自分に与えられている永遠の命を失ってしまう結果になり、イエスのために自分の財産を献げる人は、豊かな永遠の祝福を受けることが出来る」ということになります。

2.第一のものを大切にした会社と二番目のものを大切にした会社

ソニーとアップルという二つの会社があります。
ソニーは携帯用音楽再生機を世界で最初に発売した会社として有名です。(ちなみにこのウォークマンを開発したのはクリスチャンです)
しかしソニーは著作権にかかわる事業もしていたので音楽著作物をデジタル化することをしませんでした。(なぜならデジタルですと、音質の劣化なしに複製可能となるからです)
それに対して後発のアップルは音楽事業をしていなかったこともあり、積極的に音楽著作物のデジタル化を進め、ipodを発売し、携帯音楽市場を独占するようになりました。

これは自分が持っているものの中で、一番大切なもの(携帯音楽市場)を一番にせず、二番目に大切なもの(音楽著作物)を優先した結果、一番大切なものを失う結果になった端的な例です。

一番に大切にすべきものを一番にし続けるかどうかを問われ続けているのが、人間の一生であると言えないでしょうか?
人生の最後に、神から「あなたは最も大切にするべきものを一番にし続けたから、豊かな永遠の命が与えられる」と言っていただくことが出来るなら何と幸いなことでしょうか。

◎平安と祝福を祈っています。