戦前の神道原理主義による惨禍と、戦後の神道原理主義復活を拒むもの

我が国は戦前、神道原理主義勢力によって沖縄戦の犠牲を払わされ、キリスト教会は弾圧されました。
戦後も神道原理主義の残党が復活を虎視眈々と狙っています。
しかし野望を阻止するものが3つあります。
それは天皇と諸外国と経済運営の失敗です。

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1.沖縄戦のこと

太平洋戦争末期、沖縄の人たちは神道原理主義政府から洗脳教育された上に日本軍からデマ情報を流され、手榴弾まで渡されて自決を強要されました。

1945年の2月の時点で降伏していれば、東京大空襲も長崎・広島の原爆投下もありませんでした。
そのことを思うとき、神道原理主義政府がどれほど残虐非道だったかに思い至ります。

2.戦前のホーリネス弾圧のこと

神道原理主義政府によってホーリネス教会への弾圧が行われたとき、リベラル派教会は主にある兄弟をサタンに売り渡しました。
またホーリネス教会の信徒も、クモの子を散らすように散り散りばらばらになりました。

しかしそのような中にあっても、本当の救いを経験し、信仰を貫いた信徒の方々も少数ではありますが確かにいらっしゃいました。
ありのパパが存じ上げているその方は弾圧当時うら若き女性でした。
東北の田舎で、特高警察の監視を受けながら戦時中を過ごされました。
なんと気丈な信仰者であったことでしょうか。
教会には閉鎖命令が出され、牧師の説教はなく、仲間の励ましもない中で、四六時中の特高の監視下で、よく信仰を捨てなかったものだと思います。
敗戦の日、監視をしていた特高の刑事が東京に戻るとき、駅まで見送りに行き「お勤め、ご苦労様でした」と語りかけたのでした。
本当の信仰者、本当の愛国者とは、このような方のことです。
このことを思い出すたび、ありのパパは「日本にも希望がある。日本にも真に聖書的な教会を建て上げることは可能である」と励ましを頂戴するのです。

3.神道原理主義は復活を虎視眈々と狙っている

戦後も神道原理主義の残党が復活を狙って虎視眈眈(こしたんたん)と機会をうかがっています。
しかし現在は以下の事情でその野望は拒まれています。

①天皇が靖国神社参拝を拒否

神道原理主義者は過去の戦争政策を正当化することこそが第一の目的ですが、A級戦犯を合祀した靖国神社を天皇が参拝しない限り、その目的は達成されません。
「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」がいくら大挙して参拝しても、効果はありません。
現在の宮内庁は伝統的に政府の直接的なコントロールの外にいます。
そのことが神道原理主義勢力から天皇を守る防波堤になってきました。
民主主義と平和を守ろうとする人々は政府の圧力で天皇が参拝せざるを得ない事態にならないよう見張っていなければなりません。

②諸外国の反対

中国・韓国が黙っていません。
これこそが神道原理主義勢力が中国・韓国を毛嫌いする本当の理由です。
A級戦犯を合祀している靖国神社を名実ともに国営化することが彼らの狙いですから、中国・韓国はまさに目の上のたんこぶなわけです。

③経済の致命的困窮

神道原理主義勢力が大きな力を持つ自民党の政策により、年収二百万円未満の人が一千万人を超えました。
これで多くの国民が自民党を支持するのをやめました。
当然のことです。

◎神道原理主義が国を乗っ取ると、国は滅び、民は死に絶えます。
原理主義の特徴は自分たちに賛成する者は生かしておくが、反対する者には容赦なく弾圧を加えるところにあります。
要するにルールなき戦いを挑んできます。
これが他のいかなる思想や宗教とも異なる点です。