近視眼的思考から大局的思考に変わるために大切なただ一つのこと

旧約聖書の出エジプト記5章にはパウロが神に泣き言を言っている記事が記されています。
なぜこんなことになってしまったのでしょうか?
そうならないために近視眼的思考から大局的思考に変わるための秘訣を学びます。

        

1.先を見通す能力と近視眼的思考

「私はあなた(神)の仰せ通り、エジプト王に信教の自由を要求しました。しかしその日以来、状況は極度に悪化しました」
これは思ったように行かなかったときに発せられたモーセの言葉です。
エジプト王は慈悲深い神ではないのですから、このような状況になるのは容易に推測ができたにもかかわらず、イスラエルの民はもちろんのこと、モーセさえも近視眼的思考に陥っていたことに驚かされます。
どうやら長期間、奴隷であり続けると先を見通す能力が欠落してしまうようです。

それはそうと、先の先まで見通す力が欠けた民族が、もう一つ存在します。
時空を超えて、地域を超えて存在する、その国は「日の昇(のぼ)る国」と言います。

        

2.奴隷は愚痴しか言わない

我が国でも民主党政権の誕生が確実であると言われています。
これの本質は国民が奴隷の特徴である近視眼的思考から、自立した自由な国民として大局的思考へと転換することにあります。

奴隷であったイスラエルの民のように「民主党に変わっても何も良いことはない。かえって悪くなるばかりだ」と言ってはなりません。
なぜならそのような発想こそ、自らが奴隷であることの証拠だからです。

        

3.永遠を計算に入れて地上生涯を生きる

私たちが心から願っていることは、主に喜んでいただくことです。
それはすべての人が、キリストの裁きの座に立ち、地上生活の間「何を考えたか、何をしゃべったか、どんな行動をしたか」について正確に評価され、それぞれ報いを受けるからです。

しかし実際は、このように考える人は少ないのではないでしょうか?
ありのパパも本心では「命からがら救われて天国に行ければ良い」と無意識のうちに考えているところがあります。
しかし聖書はこれと全く反対のことを言っているのです。
パウロのように主を喜ばすことを切に願って地上生涯を生きるとき、無気力になったり虚無感に襲われたりすることはなくなるのではないでしょうか?
なぜならそれらのものはみな、この地上生涯に焦点を合わせているときにだけ、やってくるものだからです。

○祈り:近視眼的に地上生涯のみに関心を向けることなく、地上生涯の向こう側にキリストの裁きの座を透(す)かして見ることができるようにしてください。
平安と祝福を祈っています。

        

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