自分の思考枠組みに気づくためには誰かの肯定的配慮が必要

カウンセラーの三条件のうちの一つが肯定的配慮です。
今日は皆さんとご一緒に肯定的配慮について考えます

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1.肯定的配慮とは何か?

肯定的配慮とは正確には「相手の思考枠組みへの肯定的配慮」と言います。
これはクライアントに怒ってしまったり、あきれてしまうようなときに「私もこの人と同じ境遇であったとしたら、このような振る舞いをするのではないだろうか」と考え理解に努めることです。
実際に様々な問題を抱える人々に接するとき、どなたにもそうせざるを得なかった理由というものがあるのを深く納得させられます。

2.人はなぜ悩むのか?

悪習慣に悩ませられている方や、コミュニケーション能力に問題を抱えた方がおられます。
たとえば広く浅く付き合う人間関係なら良いのだが、深く付き合おうとすると恐れを感じ退(しりぞ)いてしまう。
そのゆえに夫婦関係・親子関係に問題を感じておられる方がいます。

人がなぜ問題を抱えるのかを説明する理論が多くあるように解決するための理論もたくさんあります。
ありのパパのカウンセリング理論はアプローチの方法は来談者中心療法、問題の原因については聖書の理解に従っています。
要するに折衷(せっちゅう)理論ということです。

「見立てはカウンセラーの数と同じだけある。しかし人が確かに癒される見立てはそんなに多くない」と言われます。

3.アダルトチルドレンのこと

「あぁ、嫌だな。こんな自分でなかったら良いのに」と思うのは理由があります
それは「なかったらいいのに」と感じる性格や行動パターンは、子供時代の周りの大人にされたこと、またされるべきであったのにされなかったことによって決まってしまうのです。

すべての問題行動に原因がある

子供時代に傷を受けたことにより生まれた不健全な思考枠組みが隠れた原因になっている場合が多いです。
この不健全な思考枠組みに気づくことができれば、問題行動から脱出可能です。

そのためには援助者・カウンセラーがクライアントの思考枠組みを見いだす「気づきの旅路」の良き伴侶者となって理解し心をくばることが必須のこととなります。
これをまとめると「クライアントの思考枠組みへの肯定的配慮」ということになります。

この「カウンセラーの三条件」の記事は全部で三つあります。
どうぞお読みください。
自己一致を得ると心の静けさをも得ることが出来る
同情は人を慰め、共感的理解は人を回復させます

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