機能不全家族とアルコール依存症&アダルトチルドレンの関係

アルコール依存症の親に育てられた子供は「親のようにはならない」と固く決しているにもかかわらず、成人してから自分もアルコール依存症になったり、そこまで行かなくてもアダルトチルドレンになったりします。

この問題を考えます。

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1.アル中の親に育てられた子供はアダルトチルドレンになりやすい

アダルトチルドレンはアル中の親を見て育ち「自分は親のようにはならない」と固く決心します。
しかし成長して大人になると、効しがたい力に支配されて自分もアル中になるか、そこまで行かなくてもアル中予備軍になってしまうケースが多いようです。

2.飲酒癖を指摘されて辞任に追い込まれた大臣

飲酒癖とは、もってまわった言い方であり、実際はアルコール依存症ではないかと思います。

この方の父上はかつて有力な政治家だった方であり、26年前に自殺されております。
この方のホームページには「父にもっと叱って欲しかった」と大きな字で書かれてあります。
この方にとって父親の死によって生じた心の空白は、誰によっても埋めることは出来なかったようです。

ありのパパはこの方(息子さんのほうです)を見ていると、ふつふつと共感的理解が沸き起こってきて仕方がありません。
辞任のニュースに接しても「あぁ、かわいそうに」と思ってしまうのです。

3.起死回生の道はある

機能不全家族に育っても、周囲に父親代わりになる人がいれば、皆が皆アダルト・チルドレンになるわけではありません。
しかしこの方のように父親が自殺という劇的な方法で亡くなってしまわれると、心の空白を埋めることは難しいことになります。
26年間心の空白を抱えて、それを満たすものがアルコールしかなかったのかと思うと残念でなりません。

しかしこの方はまだまだ若く、将来があります。
「逃れの道」はこの方に備えられているでしょうか?
あります。この方であろうと、他の方々であっても、生き延び、起死回生を計る道があります。
それは何でしょうか?

4.12ステップに通して得られる霊的目覚めが依存症からの回復の唯一の解決策

それはAA(アルコホーリクス・アノニマス)に参加し、12ステッププログラムをこつこつとやりぬくことです。
そうすれば必ずアルコール依存症から解放されることが出来ます。
そしてただ癒されるだけでなく、この病気にならなければ決して知ることの出来なかった神の恵みを体験できるようになります。
また、このことを通して人々と国家に多大の貢献をなしえる政治家となることが必ず出来ます。

ですから決して失望してはいけません。
なぜなら失望は悔いの残る永遠の滅びをもたらしますから。

◎この大臣はしばらくして自宅で亡くなられているのが発見されました。
残念でなりません。しかし、生きている者には希望があります。
どうぞ、生きている間にその希望をつかみ取ってくださるようにと祈ってやみません。
回復と平安を祈っています。