良心を持たない人々と妄想性人格障害

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①正義感から人を中傷する人々とは?

スマイリーキクチというお笑い芸人さんのブログに「死ね」とか「殺す」とかの文句を書き込み、警察に捕まった人たちがおります。
警察が動き出すために、中傷・脅迫が始まってから10年間が必要だったのかと思うと、暗澹たる思いに駆られます。
それはそうとありのパパは、この人たちの言うことに違和感を持ちました。
ほとんどの者が「正義感」から書き込んだというのです。
正義感という言葉もずいぶん安っぽくなったものです。

②ネットの書き込みと良心を持たない人々

ありのパパが感じたのは、この人たちは「良心を持たない人々」ではないかということです。
正義感を持った人が「殺す」と言うでしょうか?
なかなか想像できないことではあります。
警察に追求されての苦し紛れの言い訳ではないでしょうか。
この人たちは常に中傷する人を探し、格好の獲物が見つかると嬉々として脅迫まがいのコメントを書き込んでいたのだと思います。
「こんなことをしてはいけない」と心にブレーキが掛かることのない人々でした。

③妄想性人格障害とネットの書き込み

もう一つの可能性として、この人たちが本当に正義感から行ったとすれば、私たちはこれをどのように理解すればよいのかという問題が残ります。
ありのパパはこう考えます。即ちこの人たちは「妄想性人格障害」ではなかったかと。
妄想性人格障害とは、正常ならなんでもない人々の言葉や行動が、自分に対して敵意あるものとうつり、勝手に被害妄想が増殖していくものです。

④妄想が及ぶ範囲

この妄想性人格障害は、個人のレベルでも、集団・団体のレベルでも、国家レベルでも起きる可能性があります。
昔、私の母に「日本は何で戦争したんだろうね」と聞いたところ、母は真顔で「それはね、西洋諸国が日本に対してABCD包囲網を引いたので、日本は戦争をするほかはなかったんだよ」と答えたことがありました。
これなどは典型的な国家レベルでの妄想性人格障害といえます。(もちろんそうなるために言論の自由を統制して真実を隠し、マインド・コントロールを行うという段階があったわけですが)
良心を持たぬ人々に比べて、これは厄介です。
なぜならこれは病識のない(自分が病気だと気づかない)病気だからです。

⑤ではどうしたら良いか?

解決の手段としては、「正義感から行った」という自白が本当なのか、うそなのかを見極めます。
そしてその場限りのでまかせだと分ったなら、良心を持たぬ人々ということになりますから、「こんなことをしていると刑務所に行かなくてはならなくなるよ。そうしたらあなたの人生、台無しだよ」ということを教えるために量刑処分が適当でしょう。
良心を持たぬ人々を教育する最も良い方法は、道徳を教えることではなく、こんなことをしていると損するよと、損か得かを教え込むことです。

次に本気で正義感から行ったと思い込んでいる場合は妄想性人格障害ということになりますから、ただ刑務所に行くだけではますます妄想が膨らむ危険性があります。
即ち、このお笑い芸人さんと警察が裏で結託しているとかです。
妄想する時間は刑務所の中ではいくらでもありますから、出所後、再犯の危険があります。
これを防ぐには医療刑務所で、エンカウンターグループを含む精神科治療を行うことです。
大変難しいと思われますが、自分の持っている考えが妄想であり、根拠のないことなのだと理解させる必要があります。

◎どちらのケースであっても、他人の人権を侵害してまで自分の思ったこと・考えたこと・感じたことをすぐさま行動に移すなら、自分が痛い目に会うという実地教育になりますので、警察が迅速に動くということが大変重要です。

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