一回目の計画停電が終わり、意外な盲点も明らかになりました。
今日は皆さんとご一緒に、どのようにして停電に備えれば良いかを考えます。
①マンションなどでは停電になると水道も止まってしまうところがあります。
水道の水を一度屋上にある給水塔にくみ上げてから各部屋に流す仕組みになっているマンションでは、給水塔を動かすポンプが停電のため使えなくなり断水します。
そうなると台所はおろかトイレにも水が流れなくなります。
トイレの水洗タンクには一度分の水が蓄えられていますが、それ以上水を使おうとすれば風呂水を使うしかありません。
バケツがあれば風呂場からトイレまで一度で水を運ぶことが出来ますが、バケツがなく入浴のときに使う手桶(ておけ)しかない場合はトイレと風呂場を何回も往復しなければならないことになります。
バケツを持っておられないご家庭は、これを機会に一つ備えておくと良いでしょう。
②停電のときに、ガスを使って調理をするのは大変危険です。
電気が止まって、水道も止まっても、ガスは止まりませんでした。
しかし真っ暗の部屋でガスを使うのは大変な危険が伴います。
止めた方が無難であると思います。
③懐中電灯は必需品です。
出来れば単三の充電池が使える懐中電灯であればなお良いと思います。
エコというだけでなく、充電池を沢山用意しておけば、たとえ使い切ったとしても翌日また充電しておけば電池切れにならずに使い続けることが出来ます。
単一乾電池用のものでは「スペーサー」という器具を使えば単三充電池を利用できる場合もあります。
(出来ない場合もありますので、あらかじめ確認しておくことが必要です)
④skypeの活用。
現在でも多くの地域で電話が掛かりにくいようです。
skypeなら電話回線を使わずインターネットを使いますので、電話が掛かりにくい地域であってもskype電話を受けることができます。
⑤コーヒーメーカーのこと。
小さいことですが、紙フィルターを使うドリップ式のコーヒーメーカーですと紙フィルターがなくなるとコーヒーを淹れることが出来なくなります。
こんなときだからこそ、おいしいコーヒーを飲んでほっとしたいという方もおられるのではないでしょうか。
下記のコーヒーメーカーですと、コーヒーを淹れるのに紙フィルターがいらないばかりか、電気さえ必要ありません。
ただコーヒーの粉を放り込んで、熱湯を注ぎ4分待つだけでおいしいコーヒーができあがります。
⑥買いだめは止めよう。
東京などでは日用雑貨の類が品切れになっているところも多いようです。
買いだめをしたい気持ちは分かります。
しかしここは冷静になって、商品の流通が正常化するのを待とうではありませんか。
食パンやカップ麺は売り切れているが、強力粉やチキンラーメンなどの袋入りの麵は在庫があるようです。
ちなみにチキンラーメンですとポットのお湯で作ることが出来ますし、ごみも出ません。
また強力粉とイースト菌があれば、電子レンジを使って簡単にパンを作ることが出来ます。
村上祥子さんのいちばんカンタン!おうちパン―電子レンジで発酵30秒!30分からできあがり! (ベネッセ・ムック)
⑦洗濯物を屋外に干すのは控えましょう。
放射能が空気中から基準値以下の値が検出されるようになるまでは洗濯物は室内に干すのが賢明です。
外出先から帰ってくるときは着ているものを脱いでから家に入るように言われていますが、洗濯物を干すときに室外に干していて放射能が付いていては何にもなりません。
◎物が豊かにあるときに節約を言うのはある意味では簡単なことですが、物が欠乏しているときこそ、節約生活の真価が試されるときです。
私たちお互いは状況が改善されるときまで、知恵を絞って、楽しく、臨機応変に状況に対応したいものです。
祝福と平安を祈っています。