覚せい剤(薬物)依存症について

1.このところ覚醒剤依存症についてマスコミが大騒ぎしています。

しかしどこに問題の核心があるのかを知ろうともせず、相変わらずの馬鹿騒ぎを繰り広げているのみです。

①マスコミはこの問題が明らかになる前に、なぜ報道できなかったのでしょうか?

それに対して報道関係者はどのように考えているのか?

②今になって、以前からおかしいとささやかれていたなどと、他人事のように報道していますが、これを恥ずべきことと思わないのでしょうか?

以前から周知の事実であったなら、なぜ報道しなかったのですか?
これに対してマスコミはどのような形で責任を取るのでしょうか?

③多くの方が指摘しているように、五日間の逃亡は、体から覚せい剤が抜け、尿から薬物反応を出さなくするためと言われています。

本当に二度と覚せい剤に手を出さないと思っているなら、こんなことをする必要はさらさらないのです。
これはほとぼりが冷めたら、覚せい剤にまた手を出そうと考えていることの印ではないでしょうか?

そうであるのに、マスコミが今の時点で復帰について安易に言い募っているのは、余りにも無責任です。

2.万能感の強い人が覚せい剤に、現実逃避の傾向のある人がアルコール依存になりやすいと言われています。

ですからある新聞の社説が、「優等生だったあなたがなぜ覚せい剤に手を出したのか?」と書きましたが、優等生だったからこそ、覚せい剤にはまる危険が他の人よりあったということを認識しなければなりません。

3.薬物依存症の自助グループと言えば、ダルクがあります。

ダルクはカトリック教会の宣教師が始めたものです。
ダルクのプログラム参加者の回復率については定評があります。
ダルクのプログラムはアルコール依存症者の自助グループであるAAの12ステップを使っています。

多くの人々が言うように、薬物依存からの解放は容易なことではありません。
しかし神様の定めてくださった道を通って人生の歩みを進めていくなら、薬物依存からの解放は可能です。

そのためには、
①ダルクなどの依存症患者の自助グループに生涯出席し続けること。

②薬物依存を過去の出来事とせず、今も再び薬物に依存する可能性がある元薬中(やくちゅう)として自らを告白すること。

③薬物依存を一時的な誤りとしたり、なかったことにするのではなく、そうなる基盤があったからこそ、なるべくしてなったと考えること。

そのような認識がある場合のみ、永続的な成長を体験できます。
そうでなければ、一生医療刑務所を出たり入ったりの繰り返しにならざるを得ないでしょう。

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